離乳食を始める前に湿疹があると食物アレルギーを発症しやすいことがわかってきました。特に乳児期早期に湿疹ができた赤ちゃんのリスクは非常に高く、アトピー性皮膚炎の重症度に比例して高くなります。
そこで、このようなアトピー性皮膚炎のお子さんに対して、早期にアトピー性皮膚炎の治療を行うことで生後6か月時の卵アレルギーを予防できるかを明らかにする研究(パッチースタディ)を行いました。
お陰様で2020年9月をもちまして目標の650名リクルートが終了し、2021年2月にはご参加下さいました皆様方の当研究フォローが終了致しました。
今後はデータの解析をし、様々な検討をして参ります。
将来の子どもたちのアレルギー発症予防の一助になればと考えます。
ご協力頂きました参加者の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
結果がまとまりましたら報告させていただきます。
- ●2021年2月18日
- ご参加頂きました650名の当研究フォローが終了致しました
- ●2020年9月24日
- 650名のリクルートが終了いたしました。
- ●2019年7月08日
- ミキハウス出産準備サイトにPACI研究が紹介されました。
- ●2019年3月04日
- 東北医科薬科大学病院では2月より研究外来がスタート致しました。
- ●2018年10月11日
- さいたま市立病院では11月より研究外来がスタートいたします。
- ●2018年8月07日
- 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院の研究外来が8月よりスタート致しました。
- ●2018年7月04日
- 公立昭和病院では6月半ばより、千葉大学医学部附属病院及び近畿大学医学部附属病院では7月より研究外来がスタートいたしました。
- ●2018年2月15日
- 米国アレルギー・喘息・免疫学会誌にPACI Studyが紹介されました。
《詳細はこちら》 - ●2017年12月20日
- 当研究代表者である国立成育医療研究センター大矢幸弘が、単行本「子どものアレルギー アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・ぜんそく」を出版しました。
《詳細はこちら》 - ●2017年12月20日
- 当研究を終了された方にご参加頂ける、PACI ON Studyのページを当サイト上に追加致しました。
- ●2017年11月27日
- 日経新聞で「卵アレルギー予防、アトピー早期治療で」と掲載されました。
《詳細はこちら》 - ●2017年11月22日
- 山口大学医学部附属病院では2017年12月から、慶應義塾大学病院では2018年1月から研究外来がスタートします。
- ●2017年10月27日
- 大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センターでは11月より研究外来がスタートします。
- ●2017年9月12日
- 毎日新聞"食物アレルギー:発症予防の研究開始 皮膚炎治療で"として報道されました《詳細はこちら》
- ●2017年9月08日
- 国立成育医療研究センターからPACI Studyのプレスリリースを行いました
《詳細はこちら》 - ●2017年8月22日
- 国立病院機構相模原病院 及び 京都府立医科大学附属病院では9月から、国立病院機構三重病院 及び 藤田保健衛生大学病院では10月から研究外来がスタートします。
- ●2017年7月31日
- 浜松医科大学医学部附属病院 及び 国立病院機構名古屋医療センターでは8月より研究外来がスタートします。
- ●2017年6月23日
- 国立成育医療研究センターでは7月18日より研究外来がスタートします。
- ●2017年6月15日
- ホームページを開設しました。よろしくお願いいたします。